妊娠初期の体がだるい、眠い。その原因は?
みなさんご存知のとおり、妊娠をすると体にはたくさんの変化がおこります。
つわりや食欲不振、においに敏感になるというのはよく耳にしますが、
さらに早い時期からおこるもの、
それがだるさや、眠気です。
はじめにお伝えしますが、妊娠中のだるさや眠気は多くの方が感じています。
そのなぜそんな変化がおきるのか、紹介していきます。
だるさ、眠気はなぜおこる?
妊娠初期は、体の中でたくさんの変化がおきています。
小さな卵が赤ちゃんの形に成長し、それと共に赤ちゃんを育むための基礎をつくっていく時期です。
そのため、妊娠前とは違う種類のホルモンやバランス、量が分泌されます。
そのホルモンの変化によって、体の不調がでてくるのです。
また、妊娠初期は自律神経が乱れやすい時期。
体がほてり、寝付きがわるくなったり、よく眠れないということも多く
昼間に眠くなってしまう、動きたいのに動けないという方も増えます。
いつから始まる?いつまで続く?
私がだるさや眠気を始めに感じたのは、妊娠発覚前の妊娠3〜4週ごろ。
そのあたりがピークとなり、少しずつ落ち着いていきました。
しかし、妊娠8週ごろには体のほてり、熱っぽさを感じるようになり
寝つきが悪くなってしまいました。
1日4時間ほどの睡眠で仕事行くことも多く、そのときは逆にハイになり気合いで頑張る状態。
そこからは少しずつ落ち着き、3ヶ月ごろにはだるさ、眠気は減っていきました。
ほとんどの方も、3〜4ヶ月でなくなるそうです。
妊娠・出産にはからだの変化がたくさん
妊娠期間中だけでなく、出産後も女性の体にはたくさんの変化がおこります。
とくに初めての妊娠出産を迎える方には、知らないことも多く
不安やストレスも多い毎日です。
もちろん、すべての不安やストレスをなくすのは難しいので
自分なりのリフレッシュタイムも必要です。
好きな時間での散歩やウォーキング、マタニティヨガ、アロマや読書、映画やショッピングなど
自分のために時間をゆっくり使い、
前向きな気持ちで赤ちゃんを迎えてあげられるよう一緒に頑張りましょう。